会長あいさつ

皆様におかれましては、日頃から私ども自由民主党札幌市支部連合会に温かいご支援を賜り、心より感謝とお礼を申し上げます。

このたび、平成27年より第12代会長を務めてこられた高木宏壽会長の辞任に伴い、令和6年11月5日の総務会において後任の会長に選任されました札幌市議会議員の三上洋右でございます。

これまで札幌は、時代の変化や様々な困難を乗り越えながらも、まちの魅力を高め、いまや人口197万人を擁する北海道の中心都市として、市民愛着度の高い、世界に誇る大都市に発展しています。しかしながら、少子高齢化・生産年齢人口の減少、デジタル化の進展に加えて都市基盤のリニューアルなど、向き合っていかなければならない多くの課題もあります。

また、物価高騰・円安の影響により地域経済や市民生活が深刻な打撃を受けている現状を踏まえ、二十一世紀の北海道・札幌が世界都市として、より一層飛躍していくためには、道都札幌の未来に向けた基盤づくりが重要です。

私ども『さっぽろ自民党』は、高木前会長とともに取り組んできた脱炭素社会に向けた日本の再生可能エネルギーの供給基地、そして、世界中からGXに関する資金・人材・情報が集積するアジア・世界の金融センターの実現に向け、踏み出した一歩を確実なものとしていくためにも、これまで以上に一致団結し、更なる市民生活の向上と市政の発展に尽力して参る所存でございます。

先の衆院選における与党過半数割れという結果は痛恨の極みであります。ご支援いただいた皆様には大変申し訳なく心よりお詫び申し上げます。地方組織こそ自民党の原点であります。国民、道民、市民の負託に応え、山積する課題を乗り越えていくため、自民党札連会長として、一層の組織強化を図るとともに、皆様の声をしっかりと聴きながら、政治の信頼回復に向けた取り組みを積み重ねて参ります。

この国において責任をもって明るい未来を切り拓くことができるのは私たち自民党を中心とした政治しかないとの自負のもと、不断の努力を重ね、真摯に事に当たり、着実に歩みを進めて参ります。引き続き、党員、党友をはじめとする皆様のご理解とご支援を心からお願い申し上げます。

令和6年11月 吉日

自由民主党札幌市支部連合会  会長
札幌市議会議員 三 上 洋 右