会長あいさつ

【自民党札連会長あいさつ】

 みなさまこんにちは。札幌市議会議員の三上洋右です。
 令和7年5月24日開催の第54回自由民主党札幌市支部連合会定期総会において、引き続き札連会長を仰せつかりました。
 政治への不信が高まっておりますが、この国において、責任をもって明るい未来を切り開くことができるのは自民党を中心とした政治しかないと自負しています。そして、その自民党の原点は地方組織にあります。私は、「さっぽろ自民党」の会長として、組織の一層の強化を図るとともに、皆様の声をしっかりと聴きながら、不断の努力を重ね、真摯に事に当たり、政治の信頼回復に向け取り組んでまいります。
 これまで札幌は、時代の変化や様々な困難を乗り越えながら、まちの魅力を高め、いまや人口197万人を擁する北海道の中心都市として、市民愛着度の高い、世界に誇る大都市へと発展いたしました。
 しかしながら、少子高齢化の進行、それに伴う生産年齢人口の減少や経済規模の縮小、老朽化した都市基盤のリニューアルなど、多くの課題が山積しております。また、物価高騰や円安の影響で地域経済や市民生活が深刻な打撃を受けている現状を踏まえると、札幌が世界都市として、より一層飛躍していくためには、未来に向けた基盤づくりが重要です。
 そのため、北海道・札幌が脱炭素社会に向けた日本の再生可能エネルギーの供給基地となり、世界中からGXに関する資金・人材・情報が集積するアジア・世界の金融センターとなるため、私どもといたしましても、その取組を全面的にバックアップしてまいります。
 自民党にとって逆風の中ではありますが、今夏の参院選においては自民党公認候補予定者の勝利を得て、札幌、北海道の政治力を高めていきたいと思います。特段のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
自由民主党札幌市支部連合会会長
札幌市議会議員 三上 洋右